令和3年度戴帽式(准看護学科第61期生)
2021年12月06日
12月1日(水)熊谷市立文化センター文化会館において、令和3年度戴帽式を挙行いたしました。この日戴帽式を迎えたのは、4月に入学し一定の基準をクリアした第61期生30名です。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、様々な対策を取り入れるとともに、昨年度と同様関係者のみの参加による式となりました。
戴帽の儀
キャンドルの光は、ナイチンゲールが暗い夜も患者さんのためにローソクを灯して看護したという言い伝えから、「看護の光・看護の心の光」とされています。
戴帽式で行われるキャンドルの灯火を受け継ぐことは、ナイチンゲールの精神をキャンドルを通して先輩から後輩に受け継ぐ儀式です。当校では2年生から1年生へと灯りを受け継いでいきます。ナイチンゲールの時代から受け継がれてきた看護職としての職業理念の継承、そして次の時代に引き継ぐ役割をこの61期生は託されました。
2年生によるキャンドルリレー
1年生戴帽
誓いの言葉
私たち61期生は、本日戴帽式を迎え、憧れのナースキャップをいただき、看護の道への第一歩を踏み出しました。
この日を迎えるにあたり、見守ってくださる、家族、先生、友人、すべての人に感謝します。
看護を志す者として、正しい知識、技術を得られるよう、心身ともに健康に努めます。
患者様とそのご家族の方々と痛み、苦しみ、喜びを共感し、患者様に寄り添えるよう、これからも学び続けて行きます。
笑顔と思いやりを大切に、常に患者様の幸せを願い、誠実で責任感のある看護師になることを誓います。
学校長式辞、市医師会長告辞、県医師会長祝辞
戴帽式の挙行に際し、ご協力いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
東京新聞と埼玉新聞に掲載されました