令和6年度『戴帽式』(准看護学科第64期生)
2024年12月01日
11月27日(水)熊谷市立文化センター文化会館において、令和6年度『戴帽式』を挙行いたしました。この日戴帽式を迎えたのは、4月に入学し一定の基準をクリアした第64期生12名です。
今年度はコロナ禍前に戻り、多くの来賓・保護者の皆様にご参列いただきました。
戴帽の儀
キャンドルの光は、ナイチンゲールが暗い夜も患者さんのためにローソクを灯して看護したという言い伝えから、「看護の光・看護の心の光」とされています。
戴帽式で行われるキャンドルの灯火を受け継ぐことは、ナイチンゲールより伝えられた灯火を受け継ぐことを意味しています。当校では2年生から1年生へと灯りを受け継いでいきます。ナイチンゲールの時代から受け継がれてきた看護職としての職業理念の継承、そして次の時代に引き継ぐ役割を、64期生は託されました。
1年生戴帽
誓いの言葉
私たち64期生は、本日、憧れのナースキャップをいただき、その責任と使命を胸に看護の道を歩み始めました。
この日を迎えるにあたり、私たちひとりひとりの看護観を様々な経験を通して培っていくことの大切さを教えてくださった先生方、そして温かく見守り支え続けてくれた家族に深く感謝いたします。
私たちは、共に学び苦しみも喜びも分かち合い、日々支えあってきた仲間との信頼関係を、何よりも大切にします。
私たちは、笑顔を絶やさず、素直な心と優しさを持って誠実に行動し、患者様ひとりひとりに、常に心を向けることを忘れません。
私たちは、思いやりの心と信念を持ち続け、患者様とご家族に、常に寄り添える看護師を目指していくことをここに誓います。
学校長式辞、市医師会長告辞、熊谷市長祝辞、県医師会長祝辞
戴帽式の挙行に際し、ご協力いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。