令和2年度戴帽式(准看護学科第60期生)
2020年12月10日
12月2日(水)熊谷市立文化センター文化会館におきまして、令和2年度戴帽式を挙行いたしました。この日戴帽式を迎えたのは、4月に入学し一定の基準に達した第60期生36名です。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、様々な対策を取り入れ、例年にない形での挙行となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、様々な対策を取り入れ、例年にない形での挙行となりました。
戴帽の儀
キャンドルの光は、ナイチンゲールが暗い夜も患者さんのためにろうそくを灯して看護したという言い伝えから、「看護の光・看護の心の光」とされています。ナイチンゲールより伝えられた灯火(とうか)を受け継ぐことを意味しています。
戴帽式で行われるキャンドルの灯火を受け継ぐことは、ナイチンゲールの精神をキャンドルを通して先輩から後輩に受け継ぐ儀式です。
当校では、2年生から1年生へと灯りを受け継いでいきます。ナイチンゲールの時代から受け継がれてきた看護職としての職業理念の継承、そして次の時代に継承する役割をこの日60期生は託されました。
2年生によるキャンドルリレー
1年生戴帽
学校長式辞
会長告辞
校歌斉唱
令和2年度 戴帽生
誓いの言葉
私たち60期生は、本日無事に戴帽の儀を迎えることができました。ナースキャップをいただき、ナイチンゲール像に灯されたろうそくの火を前に、看護への道を新にしました。見守っていただいた教職員、講師の方々、家族や施設の方々に心から感謝します。
私たちは、思いやりの心を大切にし、患者さんから信頼される看護師を目指します。正しい知識と安全な技術を学び、手と目を携え、患者さんの心に寄り添う誠実な態度を身につけていきます。また、自ら学ぶ姿勢を念頭に置き、つねに向上心を持ち努力します。60期生の仲間と共に支え合い、努力を惜しまず、互いに切磋琢磨していくことを誓います。
戴帽式の挙行に際しまして、ご協力いただきました全ての皆様に心より感謝を申し上げます。
ありがとうございました。